先日ニンジャスレイヤーの翻訳チームが『あなたがニンジャスレイヤーを今すぐ読むべき10の理由!』を宣伝していたので、私もそれに便乗してみます。なぜかって?そりゃあ……執筆者がラリっていたとしか…

ニンジャスレイヤーをすでに読んでいる人も、これから読むという人も、この記事がなんか参考になればそれでいいんじゃないかな。書いてあることをあまり本気にせずにリラックスして読むといいと思うよ。

ちなみにうちのサイトでは少しだけニンジャスレイヤーの紹介をしてるので、ニンジャスレイヤーって何?という人まずはそっちから読むといいかもしれないね。

これでDHNJSPゲットだぜ!ヤッター
ア、サムネはフリー素材をお借りしたよ。カワイイよね。マグロ。

アッハイ。

ブログでまとめます。DIYです。ハイ。

◇1.激しいカラテ・アクション味!◇

この作品には一つのテーマとして、『ノー・カラテ、ノー・ニンジャ』というものがあります。

カラテなくしてニンジャスレイヤーは成り立ちません。強敵との血湧き肉躍る戦闘シーン、アクションシーンの数々は物語に興奮をもたらし、躍動感を与えてくれます。

一例として最新エピソードである【マグロ・サンダーボルト】で描かれたカラテシーンをご紹介しましょう。

主人公のニンジャスレイヤーと敵対組織のウィンドブラストというニンジャ同士の激しい戦いです。近未来を舞台にしたサイバーパンクの世界において、『カラテこそが己を己たらしめるのだ』という言葉は大きな哲学的な問いではないでしょうか。激しいカラテを通し、私たちは自己の在り方をも見ることが出来るのです。

 → ニンジャスレイヤー Wiki* マグロ・サンダーボルトのまとめページ

◇2.各話完結のテンポ感と、膨大な背景設定ディグ楽しさの両立味!◇

ニンジャスレイヤーは基本的に一話完結の構成で、掲載順序の時系列はバラバラになっています。

初めて読む人にとってはどこから読んでいいのか悩ましい小説ですが、むしろそこが面白味となっていているのがニンジャスレイヤーという小説です。

どこから読んでも問題はありません。

最初こそストーリーやキャラクター把握に苦戦するかもしれませんが、読み進めるほどにエピソード同士のつながりが見えてきて膨大な背景設定に驚かされることでしょう。決して勢い任せの物語ではありません。一話一話のエピソードが複雑に絡まり合い、ニンジャスレイヤーという大きな物語を紡ぎ出しているのです。

2014年6月現在では第1部、第2部が終了し第3部が連載中です。

特に最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】はここまで積み上げてきた様々な物語の要素が爆発した内容で、読者に大きな衝撃を与えたエピソードでした。しかし、それでいて一話完結の短編ですから、ここからニンジャスレイヤーを読み始めるということも可能なのです。

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◇3.多彩なニンジャキャラクター!◇

主人公の仲間たちや敵対組織、一般人や世界観のキーを握る人物たちまで、実に様々なキャラクターが登場し思惑は錯綜していきます。

群像劇としてストーリーは進むため、主人公以外にも魅力的なキャラクターたちがたくさん登場します。その中で自分の好きなキャラクターを見つけ、そのキャラクターのエピソードを重点的に楽しむというのもニンジャスレイヤーの楽しみ方の一つでしょう。

大好きなキャラクターを見つけたとき、物語の楽しさは2倍にも3倍にもふくれあがっていくのです。

そう、最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】にもたくさんのキャラクターが登場し、彼ら一人一人の活躍を楽しむことが出来ました。主人公の協力者や敵対ヤクザに邪悪なニンジャ組織、私はその中でもウィンドブラストというニンジャがとても好きになりました。

彼の辿る過酷な運命には思わず応援したくなり、手に汗握る思いでエピソードを読み進めたものです。

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ア、ワタクシ、ネコチャンとカワイイコが大好きです。【オイランドロイド・アンド・アンドロイド】は実際名作な。

◇4.現代社会味!◇

ニンジャスレイヤーの世界観は近未来のサイバーパンクです。

電脳化や機械化されていく世界の中、自己の確立や他者との境界があやふやになっていくような、往年のSF作品にも見られるテーマはもちろんのこと、現代社会に生きる私たちが決して無視出来ないテーマが随所に見られます。ニンジャが登場する単なるギャグ作品という枠を大きく超え、一つの社会的なメッセージをも内包した作品です。

最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】にも、薬物依存に陥ってしまい破滅の道を歩んでしまった男が登場します。昨今のニュースでも芸能人の薬物問題などが報道される現代において、決してフィクションの作り話だと片付けられるものではありません。

もちろん、暗い話ばかりではありません。現代に生きる私たちにとって共感し楽しめる明るい話もたくさんあります。そのどちらも含め、面白さの大きな要素なのでしょう。

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◇5.あまり知られていないがシリアスな話です◇

キャラクター設定や世界観を初めて聞いた読者の方々はあまりにトンチキな内容に笑い出してしまうかもしれません。

というか私は笑いました。笑うというか苦笑しました

一見するとギャグに見える物語ですが実のところシリアスな話が多く、感動のあまり涙を流してしまうようなものもたくさんあります。

トンチキな世界観の裏に実に緻密で計算された世界観があり、ストーリーの構成は一級品の小説です。早い話、ギャグを装った本格的な小説だと思っています。

特に第1部の【スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ】、第2部の【リブート、レイヴン】などは本当に高評価をされていて名作中の名作です。

最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】も驚くべき完成度でした。これもやはり第3部を代表する名作として語り継がれていくのでしょう。

時代の狭間で揺れる人としての矜持、身も心も魂さえも食い散らかす恐ろしい薬物依存、過去に思い描いた栄光か、今目の前にある泡沫の幻想か、このエピソードは人の悲哀がこもった実に悲しいものでした。

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◇6.アニメにもなる◇

そう! ニンジャスレイヤーはアニメ化が決定しています!

 → ニンジャスレイヤー アニメ公式サイト

まだ詳細は決まっていませんが、今から楽しみで仕方がありません。とにかく今は続報を待ちましょう。

もし第3部がアニメ化されるとしたら【マグロ・サンダーボルト】がすっごく楽しみです。私だけじゃない、たくさんのファンもそう思っているはずです! ネ! ソウダヨネ?

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◇7.多彩なメディアミックス◇

さて、『あなたがニンジャスレイヤーを今すぐ読むべき10の理由!』の7以降は丸投げされてしまったので、ここからは私独自の解釈となります。ご了承くださいませ。

2014年6月現在、ニンジャスレイヤーは3つのコミカライズが進行中です。

 → 『ニンジャスレイヤー』 漫画:余湖裕輝、脚本:田畑由秋

 → 『ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ』 漫画:さおとめあげは

 → 『ニンジャスレイヤー殺(キルズ)』 漫画:関根光太郎 

また、通販によるグッズ販売にも力を入れています。

 → コケシマート|美味しさ ニンジャスレイヤー公式ショップ 今日も明日もコケシマート

先述の通りアニメ化も決定していますし、動画サイトでのPV展開も豊富でまさに至れり尽くせりです。

さらに、公式にニンジャスレイヤーの二次創作は許可されており(条件はあります。詳細はこちら)、ファンによる活動も増えてきています。今後もさらに増えることでしょうからまさに楽しみな要素の一つです。

先日、某動画サイトに最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】のファン動画が投稿されました。

ワースゴイ、ナンカスゴーイ。やったぜ!

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◇8.翻訳チームの恐ろしさ◇

ニンジャスレイヤーはアメリカに住んでいる ブラッドレー・ボンドフィリップ・N・モーゼズの二人によって書かれた小説です。

それを原作として日本語訳をし、ツイッター上で現在連載をしているのが翻訳チームの面々です。彼らがニンジャスレイヤーの仕掛け人たちというわけです。

いち早くこのトンチキな作品に目をつけ、さらにトンチキな翻訳を施し、さらにトンチキな連載方法を確立し、さらにトンチキなマーケッティングまで行い、さらにアニメ化にまでこじつけたという、まさにトンチキな人々です。

彼らがどのような人たちなのかは謎に包まれています。ネット上では出版社のステマだとか、AIだとか、エルフだとか、様々な噂が飛び交っていますが、正直な話、正体なんてどうでもいいのです。

ただ彼らの生み出すものが面白い。それが全てです。

小説本編にとどまらず、連載中のアナウンスや企画イベントなど、作品外にも楽しめる要素がたくさんあってまさにエンターテイメントの鑑です。

彼らの存在あってこそのニンジャスレイヤーです。書籍を読んでニンジャスレイヤーに興味を持った方、是非Twitterで翻訳チームをフォローして彼らが提供するエンターテイメントの楽しさに浸ってみてはいかがでしょうか。

下記のリンク先の記事は非常に面白い内容です。翻訳チームのことを知る上でも興味深いものだと思いますのでご紹介しておきたいと思います。

 → 小説「ニンジャスレイヤー」の狂気 : 戦争だ、90年代に戻してやる

先日完結した最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】も翻訳チームのワザマエあってこその名作でした。

一体どんなことを考えながらあの素晴らしいエピソードを翻訳していたというのでしょうか。いつか彼らにインタビュー出来るときが来たのなら、聞いてみたいものですね。

 → ニンジャスレイヤー Wiki* マグロ・サンダーボルトのまとめページ

◇9.くせになる忍殺語◇

ネット上で忍殺語だとか言われているトンチキな日本語があります。

これは翻訳チームがトンチキな翻訳を試みたことに由来します。実際に本編を読んでみると分かると思いますが、本当に摩訶不思議な日本語です。

忍殺語がどういったものであるのかを人に説明することは非常に難しいことです。正直、私は直接読んで感じてみてくださいとしか言うことが出来ません。

私がいかに力説したところで、本当の魅力の10分の1も正しくは伝わらないような気がするのです。

忍殺語という呼称が広まっていますが、一方で『コトダマ』という呼称もあります。

これはより作品の世界観に沿った呼称で、ある程度作品を読んだ人が好んで使っているようです。私もどちらかというとコトダマという表現が感情的には正しいのだと思います。

コトダマは漢字で書くと『言霊』あるいは『言魂』であり、言葉に霊が宿る、言葉に力が宿るという意味合いのものです。作中においては違う側面の意味も持ちますが、概ね日本人にとっては古くから信じられている考え方の一つです。

ニンジャスレイヤーの言葉には力が宿っています。

この作品に出会ったことで、私はかつてないほどに言語が生きているという感覚を強く味わいました。作品を読むたびに、自分の中で言語の持つ力強さや奥深さ、それこそ生き物のようにうごめいている躍動を感じるのです。

最新エピソードの【マグロ・サンダーボルト】は本当に衝撃の連続でした。

脳みそを言葉に殴られるという感覚は今まで味わったことがありません。マグロやイルカという単語が、こんなにも心に刻み込まれるとは予想だにしなかったのです。

 → ニンジャスレイヤー Wiki* マグロ・サンダーボルトのまとめページ

◇10.ヘッズの数だけニンジャスレイヤー◇

ニンジャスレイヤーのファンのことをヘッズと呼びます。 より正しくはニンジャヘッズなのですが、概ねヘッズと呼ばれます。

中でもニンジャスレイヤー初心者をニュービーと呼び、ヘッズはニュービーに奥ゆかしく親切に振る舞わねばなりません。

私のように。

……奥ゆかしくない発言でした。ゴメンナサイ。私も実際ニュービーです。ハイ。

ニンジャスレイヤーはTwitterを利用したリアルタイム連載を行っており、多くのヘッズたちがリアル実況として盛り上がっています。特に面白いエピソードではニンジャスレイヤーに出てくる単語がTwitterのトレンド入りするなど、その盛況ぶりがうかがい知れることでしょう。一般利用者の皆さん、すまんな、本当にすまん。

この実況行為や、あるいは専用タグを使った考察やネタ投稿など、読者の声がすぐ間近に聞けるというのもニンジャスレイヤーの大きな魅力です。

そしてつい先日まで連載されていた【マグロ・サンダーボルト】の実況は本当に面白かったです。私も全部ではないですが少しだけ参加することが出来ました。

マグロやイルカの単語が飛び出すたびにヘッズたちの阿鼻叫喚の嵐が吹き荒れ、その精神はずたぼろに引き裂かれて雑巾めいて辺りに散らばっておりました。その中には私の骸もございます。

ここまでこの記事でさりげなく【マグロ・サンダーボルト】を宣伝してきましたが、このエピソードは本当に面白いエピソードでした。

下記のリンク先で実況付きの連載を読むことも出来ます。それを全部読むとなるとかなりの文量ですので膨大な時間がかかると思います。しかし、この楽しさは何物にも代えがたいものがあるのではないでしょうか。皆で楽しみ、皆で笑い、皆でくたばる、こんなに楽しいことはありません。

 → ニンジャスレイヤー Wiki* マグロ・サンダーボルトのまとめページ

 → マグロ・サンダーボルト 実況付き まとめ togetter

あなたがニンジャスレイヤーを今すぐ読むべき10の理由!

いかがだったでしょうか。唐突に翻訳チームから丸投げされてせっかくだし書いてみようかなと思ったのが一人のヘッズの運の尽き。

というか10個も並べていくと結構な文字数になってしまいました。7000文字近くもあります。ウェー……。

エ、マグロを書かなければ半分の量じゃないのかって?
……内なるソンケイが告げるんだよ。おまえはマグロを書くべきだってな。泳ぎだしたら止まらねえ。止まれねえのさ。