遠い音楽』とは、音楽グループ『ZABADAK』が1990年に発表した楽曲です。シングルとアルバムが発売され、ZABADAKを代表する一曲として知られています。

今年は2013年ですので、すでに23年前の楽曲となります。歌詞に出てくる“50億のコーラス”というフレーズに時の流れを感じずにはいられません。今や世界の人口は70億を超えました。

しかし、それだけの時を経過してもなお、この遠い音楽の持つメッセージやメロディの心地良さは少しも減ずることなく心に響いてきます。

私にとって、とても大好きな一曲です。

そこでネットに散らばる動画たちを集め、色々な遠い音楽をまとめてみました。もちろんこれらが全てではありませんが、ほんの少しでも遠い音楽のことが知れたらそれでいいのだと思います。

本家 遠い音楽

遠い音楽は曲調や歌が素晴らしいだけでなく、楽曲のパターンがいくつかあることも大きな特徴です。最初にアルバムに収録されたスタンダードなものだけでなく、ライブバージョンやアレンジバージョンなど様々なバージョンが存在します。

まずは一番スタンダードなアルバム収録の遠い音楽です。

メインヴォーカルは上野洋子さんですが、吉良知彦さんバージョンの遠い音楽もあります。アレンジがかなりされているので元の遠い音楽とはかなり違った印象を受けます。染み込んでくるような、そんな楽曲です。

 さらにライブバージョンも存在します。特にこの遠い音楽はライブのロケーション、周りの風景だとか自然が奏でる音も加味されていて、個人的には遠い音楽の中で一番好きなものです。

こちらはZABADAKの吉良知彦さんとヒカシューの佐藤正治さんによる、マサキラというユニットの遠い音楽です。これまた味わい深い素敵な遠い音楽です。

カバー 遠い音楽

遠い音楽が発表された1990年頃とは比べ物にならないほどに、今日のネットやコンピューターの環境は激変しました。その一つがVOCALOIDの登場です。

初音ミクに代表されるVOCALOIDの登場により、パソコンで人の歌声を作り出すことが出来るようになりました。そしてもちろん、VOCALOIDでZABADAKを再現する人も出始めます。

VOCALOIDの良し悪しはさておき、このような形でのカバーによって遠い音楽が知られるきっかけが増えたことは歓迎すべきだと私は思います。

動画のコメント内では、人間(上野洋子さん)の歌声とVOCALOID(初音ミク)の歌声を比較してあーだこーだと意見が飛び交っていますが、私はそんなことよりも『遠い音楽を初音ミクが歌っている』という事実だけになんだか感慨を覚えてしまいます。

20年前にダイナモにかき消された歌は、いつの間にかダイナモ自身が奏でる歌へと代わっているのです。そこに一抹の寂しさを感じずにはいられません。

まだ、歌は手放したくないんですけどね。

さて、こちらはアイドルマスターの如月千早がカバーした遠い音楽です。

最初は「アイマスでカバーとかまじやめて! 余計なことすんな!」とか若干思わなくもなかったのですが、結果としてこのカバーは成功を収めたと思っています。千早(今井麻美さん)の歌声は原曲の雰囲気を損なうことなく、素晴らしいカバー曲に仕上げています。

このカバーによって遠い音楽の知名度がぐんっと上がったことは確かでしょう。

最後に

ZABADAKの古いアルバムはすでに廃盤になっているのがほとんどなために入手は困難です。遠い音楽もその例に漏れず、すでに廃盤となっています。

他のバージョンの遠い音楽が収録されているアルバムも廃盤になっているものばかりですので、入手するためには中古CDショップやネット販売を利用する他ありません。中にはプレミアがついているものもあります。

 

一方で比較的入手が楽なのが20周年記念アルバムに収録されているものです。

こちらならMP3での販売も行っていますのでこれからも廃盤になるということは早々ないでしょう。現時点では一番入手性が高いと思いますが、先にも述べたとおりに遠い音楽はたくさんのバージョンが存在することも大きな特徴です。

ニコニコ大百科によると5つのバージョンが存在するようですので、全てを現物で入手するのはやや大変かもしれません。
 

 → 遠い音楽 ニコニコ大百科

おまけ(または蛇足

微妙にマッチしてるのに腹が立つッ! くそうwくそうw

何これ? と思った方は下記参照。

 → 世界でいちばんダサいシリーズ ニコニコ大百科