ニンジャスレイヤーってどんな物語だろう?

そんな疑問を抱いたあなたのために、ごくごく簡単にニンジャスレイヤーについてご紹介していきます。関連するサイトへのリンクも掲載しておきますので、興味を抱いた方は是非そちらも参考にしてみてくださいな。

サイバーパンクニンジャ活劇小説

ニンジャスレイヤーの原作は小説です。

アニメやマンガ、あるいはツイッターから興味を持った方も多いと思いますが、元々はアメリカ人のブラッドレー・ボンドフィリップ・N・モーゼズの二人が書いた小説が原作です。近未来都市ネオサイタマを舞台にニンジャ同士の戦いを描いた長編小説で、それを日本の翻訳チームが翻訳しているのです。作品のジャンルはサイバーパンクにあたります。

小説本編は2010年からツイッターで連載されており2012年には書籍が発売されました。さらに2015年にはアニメ化もされ、人気上昇中の話題作と言えるでしょう。

序盤のストーリー

ストーリーに関しては下記の公式PVが凄まじく完成度が高いのでまずはこちらをご覧ください。

一度見ただけで突っ込みどころ満載のPVですが、作品の雰囲気、序盤のストーリーを理解する上では最高のPVだと思います。

暗黒都市ネオサイタマの中にあって、主人公のフジキド・ケンジは家族と共にささやかながらも幸せに暮らしていました。しかし、その幸せはニンジャの手によって決して戻らぬ過去となります。

この物語は、ニンジャによって妻子を殺されたフジキドの復讐劇です。

復讐鬼と化したフジキドは地獄のような暗黒都市の中で一人孤独に戦い続けます。悪のニンジャ組織【ソウカイヤ】との戦いを通じてネオサイタマという歪な世界観が描写され、出会った人々のささやかな温もりやすれ違いにドラマがあります。

ニンジャスレイヤーは一つ一つのエピソードが独立している一話完結の構成になっているのが大きな特徴で、エピソードごとに時系列や登場人物は変わっていきます。その中で様々なキャラクターの目を通してストーリーは展開し、主人公フジキドの復讐劇がどのような結末に至るのかが描かれていくわけです。

トンデモな世界観が面白い

ニンジャスレイヤーが一躍有名になった要因の一つには、あまりにもぶっ飛んだトンデモな世界観が挙げられます。

ネオサイタマ】や【マルノウチ・スゴイタカイビル】に代表されるなんかおかしい固有名詞や、【アイエエエ!】や【ゴウランガ!】などのへんてこなセリフ、そして何よりも超常的な異能力を有する【ニンジャ】の存在など、普通の日本人からしたら違和感を感じるような世界観はニンジャスレイヤーの大きな醍醐味の一つです。

どこかズレた日本観を描く作品は昔から数多くあり、今さら決して珍しいものではありません。それでもなお、ニンジャスレイヤーのトンデモ世界観が面白い理由はなんだろうと考えてみると、私は二つの理由があると思っています。

一つは、原作者と翻訳チームの文章のうまさです。

確かに【マルノウチ・スゴイタカイビル】などの単語だけを拾ってみれば違和感の塊でしかないのですが、物語の中で文章として描かれると不思議と違和感を感じません。なぜそのように感じてしまうのか、それは文章の構成や言葉のリズムが素晴らしく上手なところにあると私は思います。

一例として【メリークリスマス・ネオサイタマ】というエピソードから冒頭の文章をご紹介です。

出典:「メリークリスマス・ネオサイタマ」#1より

メリークリスマス・ネオサイタマ】はニンジャスレイヤー初心者の方にも世界観が理解しやすいおすすめのエピソードです。この冒頭の文章を読むだけでもなんとなく雰囲気は伝わることでしょう。短いながらもこの文章は本当に魅力的です。

へんてこな言葉を使っているにも関わらず違和感は消え、むしろへんてこな言葉や世界観だからこそ感じられる面白さがあります。一発芸のネタとして面白いのではなく、文章としての、そして物語としての完成度が高い次元で成立しているところにニンジャスレイヤーの面白さが見えてくるのです。

参考までに【ニンジャスレイヤー Wiki*】内にある【メリークリスマス・ネオサイタマ】へのリンクを掲載しておきます。

ニンジャスレイヤー Wiki* 「メリークリスマス・ネオサイタマ」

そしてトンデモ世界観が面白いもう一つの理由は、面白さの中に見え隠れする怖ろしいほどの現実味です。確かに読み始めの頃はトンデモな世界観や文章にお腹を抱えて笑いもするでしょう。しかし次第に、ニンジャスレイヤーの世界観の緻密さに誰もが気がつくはずです。

外国人のトンデモ日本観かと思いきや、驚くほどに現代の日本の世相や風俗を反映している点、あるいは本当に起こりうるのではないかと感じるほどに練り込まれた近未来の世界観など、怖ろしいほどに現実味を感じてしまいます。一見するとネタ小説と思えるような世界観なのですが、その地の部分、根幹を成す世界観は相当緻密に計算立てられているのです。

そのことに気がついたとき、あなたもうニンジャスレイヤーの面白さから逃げられない。

もっとニンジャスレイヤーを知りたい方のためのリンク集

それでは最後に、もっとニンジャスレイヤーを知りたい方のためにいくつかのリンクをご紹介していきます。

ニンジャスレイヤー物理書籍公式サイト

まずは公式サイトです。

ニンジャスレイヤー物理書籍公式サイト

書籍に関する情報はもちろん、本編やキャラクター紹介に各種グッズの情報まで、ニンジャスレイヤーに関する様々な公式情報が掲載されています。公式の動きを追う上でも重要なサイトです。

ただし、あくまで公式サイトですので作品内容に大きく踏み込むような情報は載っていません。

ニンジャスレイヤー Wiki*

ニンジャスレイヤーを読む上で最も参考になるサイトは間違いなく【ニンジャスレイヤー Wiki*】です。

有志のファンによって情報は日々更新され、小ネタの細かい部分まで解説され尽くすのはWikiならではと言えるでしょう。いつもお世話になっています!アリガトウゴザイマス!

ただし、Wikiは情報量が多い分ネタばれも豊富にありますので閲覧する際は十分に注意をしてください。

ここではトップページと初心者の方の参考になるページのリンクを掲載しておこうと思います。

ニンジャスレイヤー Wiki*

ニンジャスレイヤーとは?

よくある質問

ニコニコ大百科 ニンジャスレイヤーとは

こちらはニコニコ大百科のニンジャスレイヤーに関する記事です。

ニコニコ大百科 ニンジャスレイヤーとは

Wikiほどの情報量はないものの、非常にうまくまとめられていて分かりやすい記事です。関連動画や関連リンクなども豊富なのでおすすめです。

やっぱりニンジャスレイヤーが好き!

最後に私が書いた記事をご紹介して終わろうと思います。

ニンジャスレイヤーという作品に出会い、その面白さに夢中になって、『こんなにもニンジャスレイヤーって面白いんだよ!』という思いに任せていくつかの記事を書きました。公式でも何でもないただ一人の読者の叫びですが、何か参考になるかもしれません。良ければ是非読んでみてくださいな。

ニンジャスレイヤーのどういったところが面白いのか、その3つの理由

ニンジャスレイヤーの書籍は全国の本屋さんで好評発売中

ニンジャスレイヤーを読んでみたいけど、どれから読み始めればいいのか分からないあなたへ