自己紹介がてら、私が本当に大好きな曲を10曲まとめました。

歌声が好き、メロディーが好き、歌詞が好き、選んだ理由は色々とありますが、どの曲もポジティブな意味で私の価値観や考え方に影響を与えた曲です。

普段の私は『Youtube Music』で音楽を聴いています。これらの曲もYoutubeで公開されていますので、よければ聴いてみてください。プレイリストも公開しましたので、ぜひご覧ください。

【10選】私の人生を彩るベストソング / Youtube Music

A Nine Day’s Wonder (Live) / Akeboshi

10選の曲はどれも大好きなので順位付けは難しいのですが、1位だけは紛れもなくこの曲です。

Akeboshiの『A Nine Day’s Wonder (Live)』。

ぶっちぎりで私の人生におけるベストソングです。歌詞はすごく切ないのにどこか前向きで、静かに語りかけるような歌声が心の奥底まで響きます。全体的には落ち着いた雰囲気の楽曲なので、表向きには心地良さを感じるのですが、でも、その内面の深いところではぐっちゃぐちゃに乱れている印象も抱きます。

人生はままならず、人間は愚かかもしれない、けれど、それでも生きていく、歩き続けていく。そんな光景がどうしようもなく好きで、何度も何度もこの曲を聴いてしまいます。

明日の私に幸あれ / coverd by 七瀬すず菜

最近の超お気に入り曲、七瀬すず菜のカバー曲『明日の私に幸あれ』。

にじさんじ所属のVtuber七瀬すず菜が「おはすず」365回記念に公開した歌ってみた動画です。原曲はナナヲアカリ。

おはすずの快活な歌声と中毒性の高い楽曲がどストライクで、いつまでも何度でも繰り返し聴いてしまいます。そして何よりも元気が湧いてきます。頑張ろうって気持ちになれます。表情が明るくなる素敵な一曲です。今日も一日頑張るぞーッ!

My song / 角巻わため

あ、どーも、わためいとです。

私がホロライブを好きになった決定的な一曲、それが角巻わための『My song』。

正直な話、この曲を初めて聴いた頃、自分の中ではVtuberへの評価がまだ定まっていませんでした。ゲーム実況者? アーティスト? アイドル? 芸人? 何が面白いの? どこを目指しているの? まあ、なんか流行っているし少し見てみようかな、くらいの気持ちだったことを覚えています。

だからこそ、この曲を聴いたときの強い衝撃が忘れられません。これでもかと感情が溢れた強い歌声に起伏のある曲が耳に心地良く、歌詞のメッセージがぐさりと胸に突き刺さりました。

挑戦者(チャレンジャー)

ふいに、そんな表現が頭に浮かびました。その評価は今でも変わりません。Vtuberは誰よりも挑戦が出来る強い人たちだと、私は思っています。そんなわけで、当Webサイトは角巻わためを全面的に応援しております。うちは角巻わためが大好きです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

眼差し / ロクデナシ

ロクデナシがすごく好きなのですが、中でも『眼差し』の美しさが群を抜いています。

自分の評価が世間的に正しいのか分からないのですが、「楽曲の良さ」と「歌唱の良さ」ってイコールではないと思っています。なぜなら、歌うのは一人だとしても、楽曲は複数の楽器を組み合わせて複雑な音を作れるからです。何なら歌唱は楽器のひとつくらいの認識で、楽曲が歌唱をリードする形でバランスを取るものだと思っています。

でも、この曲は逆で、曲が歌に引っぱられていると言いますか、歌唱が全ての音を支配しているように感じました。それってすごくコワイ作りだと思うのです。歌詞の表現ひとつ、歌声の感情ひとつ、何か少しでも軸がぶれたら崩壊するような、そんな危うさも感じます。けれども、それを気にも止めない圧倒的な歌唱力で、この曲はバランスを保っているのです。

本当にこの曲は美しいです。素晴らしい完成度だと私は思います。

夜咲太鼓輝や打ち / 徒然なる操り霧幻庵

いわゆる和ロックと呼ばれるジャンルが結構好きなのですが、中でもSHOW BY ROCK!!から徒然なる操り霧幻庵の『夜咲太鼓輝や打ち』が一番のお気に入りです。

日本の夏祭りを描くバリバリの和風歌詞に合わせるギターがくっそ格好良くて、翁の叩く太鼓や夜空に打ち上がる花火が最高に熱い曲です。老いも若きも皆が笑顔で活き活きとしている情景が目に浮かび、自然と顔がほころんでしまいます。

努々 老いぼれまいぞ!

これがまた、すっごくイイ歌詞。

Shout it loud / SCUDELIA ELECTRO

大好きなSCUDELIA ELECTROから、アニメ『王ドロボウJING』のOP曲『Shout it loud』です。

小さい頃テレビで観た『王ドロボウJING』がめちゃくちゃ好きで、そこからスクデリのファンになりました。今年2025年に新曲を発表してくれて本当に心の底から嬉しいです。

この曲は疾走感がすごく気持ち良く、朝焼けの街を見下ろしている解放感がたまりません。「朝」とか「はじまり」のイメージが強く、カラオケの一曲目ではいつもこの曲を歌っていました。この曲を聴けば、この曲を歌えば、私はいつだってテンションが上がるのです。

THE ANSWER / 澤野弘之

アニメ『86―エイティシックス―』から澤野弘之の『THE ANSWER』。

これまで観たアニメの中でも『86―エイティシックス―』はトップクラスに好きな作品です。ストーリーやキャラクターはもちろんのこと、楽曲が本当に素晴らしくてサントラを何度も繰り返し聴いてしまいます。本編の最終回とか何度観たか覚えていません。

この曲は作中のここぞという場面で使われる挿入歌で、最高に盛り上がる一曲です。何と言うかもう全てがカッコイイ。OPもEDもイイ曲揃いですが、私の中ではこの曲がぶっちぎりで大好きなのです。

・・・・・・アニメ続編、いつまでも待っていますよ。

1期のエグさが序章に過ぎないことを知らしめてやりましょう。(原作既読勢)

COZMIC TRAVEL / SOUL’d OUT

ヒップホップとかラップに疎かった自分にとって、衝撃を受けたのがSOUL’d OUTの『COZMIC TRAVEL』です。と言うか、この記事を書いている今この瞬間も衝撃を受けています。え、何年前ですかこの曲? 2007年? 18年前?

全然、色褪せていません。SOUL’d OUTやDiggy-MO’の曲は色々と聴いているのですが、未だに唯一無二の存在感を放っているように感じます。いつ聴いても本当に素晴らしい曲です。

意味不明なのになぜだか意味が分かるような絶妙な歌詞、つい口ずさんでしまう最高のテンポ感、普段ではあまり聴き慣れない類いの音楽ですが、そこに不快感は存在せず、不思議と心が弾むような楽しさに溢れています。

でも、本来の音楽とはそういうものであって、音を楽しむという点でSOUL’d OUTの曲はどれも最高だと思っています。しかも、確かな技術に裏打ちされたものだからこそ尊敬の念を禁じ得ません。本当に彼らの曲は聴いて楽しい。

調和 oto ~with reflection~ / KOKIA

『ありがとう・・・』とどちらを選ぶかかなり悩みましたが、こちらにしました。KOKIAの『調和 oto ~with reflection~』です。

自分の中で最高の女性ボーカルはKOKIAです。初めてこの曲を聴いたときは、ただただ圧倒されてしまい、むしろ畏怖すら覚えてしまいました。途中から何語か分からない言葉で歌い始めるので、その歌詞の意味は何も分かりません。けれども、圧倒的な歌唱力で聴く者全てを黙らせる力があります。

歌詞の意味はネットで検索すれば出てきますが、ここでは一切触れないでおきます。まずは曲を聴いて欲しいです。KOKIAの歌声をただただ感じて欲しいと思います。

キミガタメ / Suara

『うたわれるもの』のED曲、Suaraの『キミガタメ』です。

作中の最終盤、感動的なシーンで使われるこの曲、いったい何度泣かされたことでしょう。歌詞が良いんだ。曲が良いんだ。歌声が良いんだ。この曲が流れるそのとき、そこに至るまでのとても長い旅の全てが一瞬で胸に押し寄せてきて、止めどなく涙が溢れてしまいます。もはや歌い出しの「きみの・・・・・・」が聞こえただけで涙する体にされちまうのです。

『うたわれるもの』は本当に最高傑作なので、たくさんの人に知っていただきたい作品です。この曲も何度聴いたか分かりません。何度聴いても、本当に素晴らしい曲です。